結婚祝い・品選びのタブー

● 結婚祝い・品選びのタブー

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結婚祝い・品選びのタブー

結婚祝いの品選びをする場合、タブーに気をつけていますか?
実は結婚祝いの品選びにはタブーがあります。
タブーとされるのは、縁起が悪い数字や品物です。
もし心を込めて結婚祝いの品選びをしても、タブーに触れている場合、
相手を不快にさせることもあります。
そのため、結婚祝いの品選びのタブーをきちんと確認しておきましょう。

数字のタブー

結婚祝いの品選びのタブーで有名なのは、数字です。
タブーとされる数字は、「4」と「6」と「9」です。
「4」は「死」を「9」は「苦」を連想させます。
これは比較的分かり易いでしょう。
では「6」はなぜタブーなのでしょうか?
それは偶数だからです。
偶数は「ペア」だからタブーではないのではと思うかも知れませんが、
6は割り切れる偶数で、離婚などの「別れ」を連想させます。
そのため6などの偶数をタブー視する人もいるのです。
現金で結婚祝いを贈る場合はや祝い品を選ぶ場合は、
タブーの数字は避けるようにしましょう。
逆に「8」は「八」なので末広がりを意味するので喜ばれます。

品物のタブー

結婚祝い・品選びのタブーのもう一つは品物です。
1 刃物類
包丁やハサミなどの刃物類は「縁を切る」を連想させます。
2 ガラス製品などの割れ物
ガラス製品や陶器類は「割れる」や「壊れる」を連想させます。
しかし、グラスや陶器の割れ物は現代では人気があります。
そのため最近ではタブーとは見なされない傾向もあります。
3 日本茶
日本茶は、弔事や香典返しなどでよく使われるものです。
4 櫛
櫛(くし)は「苦」や「死」を連想させます。
また、櫛は歯が欠けるといったアクシデントも多いものです。
5ハンカチ
ハンカチは漢字では「手巾」と書きます。
「手巾」は「てぎれ」とも読み、「別れ」を意味します。

以上のタブーを避け、上手に結婚祝いの品選びをしましょう。