婚約指輪は一緒に選びたい？

● 婚約指輪は一緒に選びたい？

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昔からおとぎ話のプロポーズのシーンで登場するイメージの強い婚約指輪ですが、最近は男性が選んで女性に贈るものといったイメージが覆されつつあります。
女性なら、誰でも憧れの婚約指輪に少なからず理想を抱いているでしょう。
男性がサプライズで女性に贈るシーンも素敵ですが、今ではそちらのほうが少数派なのです。
実際にある調査によると、婚約指輪を新郎新婦二人で一緒に買いに行った割合は8割にも上っています。
サプライズで婚約指輪を贈られるシーンへの憧れと、自分の好みに合うデザインを天秤にかけたとき、後者を選択する女性のほうが多いということです。
中でも多いのは、女性が大まかなデザインを選び、ダイヤや価格などを男性が選ぶと言ったパターン。
女性は自分で選んだデザインですから婚約後も身につけることができ、男性は女性の好みやサイズが合わなかったというミスマッチを避けることができるため、一緒に選ぶメリットはとても多いと言えるでしょう。
また、男性が一人で買ったという新郎新婦も、あらかじめ女性が婚約指輪の理想のデザインなどを伝えている場合も多く、女性の婚約指輪に掛ける情熱が伝わってきます。

婚約指輪を一緒に選ぶ最大のメリットは、前述の通り女性の理想のデザインが購入できる点にあります。
しかし、理想のデザインと現実的に身につけることを考えた時のデザインに相違がある場合も少なくありません。
実際にジュエリーショップや結婚式場を訪れて試着してみたら、立て爪の王道の婚約指輪を買おうとしていたけれど普段使いできるデザインのほうが魅力的に思えたという人もいるようです。
また、一緒に選ぶことで結婚する実感が湧いたり、彼に対する愛情が深まったりすることもあるでしょう。
ただし、二人で一緒に選んだからといって、女性の婚約指輪を渡されるシーンへの憧れが無くなったわけではありません。
一緒に選んでもその場で買って渡すのではなく、後日素敵なシチュエーションで渡してあげる方がスマートです。